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介護って何? 言葉なしのロボット?  2014年3月25日分

 前回の続きです。私は非常に危機感を持っています!!

「介護」は、他と同じように「外国人技能実習制度」でいいのだろうか
私は、EPA来日者支援のボランテイア団体『ガルーダ・サポーターズ』を発足、そして共同代表としてこの間、ずっとこの方々とお付き合いしてきた。
 その中で、私なりにいえることいえることは以下のとおりである。
 言葉をあまり必要としない(重要ではない)分野について、技能実習制度がどうなのかは、私はよくわからない。しかし、介護分野については、私は慎重にした方がいいと思う。

外国人の来日・移住はOK
まず、前提として外国人が日本に様々な形で来日、あるいは移住することについては、私は異論ありません。歴史的に地球上のさまざまな土地に、実に多様な民族が移動し(時に侵略し)、その土地に住む民族・人たちが変化してきたことは確かである。ハンガリーに行ったときに説明を受けたが、“戦争でハンガリー人の8割(正確ではないかもしれない)が殺された。それでヨーロッパの他の地域からの移民を奨励したのです。それで現在は多様な民族の集まりの国になっているんです”といっていた。
 日本は、たまたま同じ民族が日本という土地に住んでいるように思っている人が多いようですが、歴史的にはどうなのでしょうか。本当にそうなのでしょうか? 今日はその辺のことは詳しくは語りません。私は、オープンの立場です。

介護は、高い専門性が必要な仕事であること
“介護”って何でしょうか? ただ単に要介護の方の「おむつ交換」をして「入浴介助」「食事介助」をすることなのでしょうか! 言葉は必要なく、ただ笑顔でいればいいのでしょうか。東南アジアの人は、ホスピタリテイがあり、家族・人間を大事にして献身的に尽くす気質を持っているので、「非言語的に察することができるのだから言葉は通じなくてもいい」のでしょうか!
私は、そうではないと思う。単なる身体障害(寝たきり)の方々だけではなく、インテリで要求水準が高い認知症の方も、あるいはなるべく自立して自分で頑張ろうと思っている人、またガン末期で介護も必要とする人、寂しくて心が苦しい人・・・。多様な方々がいわゆる“介護”(私は、これは一般的に“介護”と言わず、“生活支援”“生きること支援”といいたいですが)を必要としている。

日本の介護職の人たちはもっと発言を! 私は、この問題で日本の介護職はきちんと発言をしなければならないと思う。
何か誤解されていませんか? バカにされていると思いませんか? 介護ってもっと違うでしょう! 本当のその人の生き方支援はいわゆる“介護”と違うでしょう! それを実現していこうとしているのでしょう! 
 介護職のみなさんがきちんと発言していかないと大変なことになっていきますよ。どの介護の現場に行っても言葉の通じない笑顔の外国人の介護職だらけで・・・。いっしょに働く日本の本物の介護職が志を全うできずに辞めてしまう・・・。
 そんなふうにしてしまっていいのでしょうか!

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