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『手当て』の重要性     2010年11月05日分

 私の看護の“師”は川島みどり先生です。川島先生は、日本の看護界の『ドン』というでもいうべき存在の方で、140万人いる日本の看護師で知らない人はいないだろうと思います。現在は、日赤看護大学教授(3月まで学部長)。日本の看護師の中で、最も多くの本を出版し(百数十冊)研究・啓蒙をしてこられました。すばらしいことは沢山あるのですが、特に看護の2大業務(①診療の補助業務=医療的なケア、②療養上の世話=日常生活上のケア)の中で、日常生活行動の援助(②療養上の世話)に重きをおき、そこに専門性があるとして、特に現場をとても大事にしてこられました。
 日本の看護界のリーダーとして60年間、日本の看護をよくするために、それも患者さんや利用者の側から見て質の高い看護を受けられるようにという視点から精力的に取り組んでこられました。その川嶋先生がこうおっしゃるのです。「60年間、がんばってきて現在79歳になったけれど、日本の看護実践はよくなったかといえば、逆に心配なことだらけだ。“コミュニケーション”が大事と頭ではわかっていても、実際はちょっと患者さんの顔をみて、振り向いて患者さんにお尻向けてパソコンに向かって仕事をしている。“オシリケーション”になってしまっている。手を使って患者さんや病んでいる人たちに『手当て』をすることが本当に少なくなっている。苦しいときそっと手を握って話を聞くとか、さする・なでる・暖める・・・。そのことがどれだけ大事なことか・・・」などなど。

“手の技”の研修会
 そこで、川島先生が所長を務める『健和会臨床看護学研究所』という日本で唯一の民間の看護学研究所で、“プロの手の技”を、自分の手で修得するための研修会を企画してくださった。
 別ないいかたをすれば、西洋医学と東洋医学、その他を統合した医療『統合医療』の必要性を説いている。西洋医学では治せない病気や症状が別な方法で治ることが実証され認知されてきているが、それらを統合して国民に心地よく生きる支援ができるのではないかというもののようである。
 私は、その研修生となり、現在“手の技”の勉強中。タクテイールケアや気功やMテストなどという理論と実技。

自分の“手”が“魔法の手”の手に
 どうしてこれを学ぼうと思ったかとその実際のサワリは次回(?)にご披露しましょう。「下腹部の脂肪を減らす気功」「目を強くする気功(眼鏡はおやすみ)」「肩こりが治る気功」などなど。実におもしろいです!
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2010.11.10 Wed l 看護、介護、医療関連 l top ▲