ホームステイでの国家試験対策合宿講習   11月15日分

インドネシア来日看護師・介護福祉士候補者の支援団体である「ガルーダ・サポーターズ」の活動については、このブログで何度も書かせていただいています。ホームページがあるのですが、適時・適切な情報を流す体制にまだなっていなくて、ご迷惑をおかけしています。あと少しでヴァージョンアップできると思います。
最近決まったニュースをちょっとだけ紹介します。

『提言』作り 
現在のEPA(経済連携協定)の制度の仕組みでは、来日候補者にとっても、受け入れ病院・介護施設にとってもかなり問題・課題があり、このまま続けることに疑問の声が多いのが実際です。現在、ガルーダ・サポーターズとして両者にアンケート調査を行い、制度の今後についてご意見を聞いているところです。
 それを元に、11月28日の大阪での集いでこうあるべきという『提言』発表ができればと役員が何度も集まって議論している真最中です。
 今後への『提言』が実はとても難しいのです。なぜか? それは・・・。まだ討議真最中なのでここでは述べませんが、役員同志でも意見が違う部分もあり頭をひねっています。
 出来上がったら、紹介しますので。

国家試験対策合宿講習会
 急遽、決まりました。来日している候補者に私たちができること・・・。国家試験直前の講習会です。幸い、その塾の講師をしてた方、看護大学の先生、もと厚生労働省勤務の法律に詳しい方、日本語教師などが会員にいるということで、あっという間に企画がまとまりました。そして、12月28日~30日の3日間、合宿で行うことになったのです。
当初、講師料はほぼボランテイアで安価なホテルなどに宿泊することで3日間で3~4万円の参加費を設定していたのですが、予備調査からそれでも高額で参加できないという声が多く、様々に知恵を出し合って、ガルーダ・サポーターズ会員の家にホームステイすることで宿泊費を無料にしようということになりました。
これから、参加者もホームステイをしてくれる会員も募集するところです。日中の講習会会場は、東京・北千住にある千住介護福祉専門学校をお借りします。
ホームステイにご協力して下さる方、いらっしゃいませんか? どうぞご協力を! 交流会も企画します!
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2009.11.20 Fri l EPA、ガルーダ関連 l top ▲
学園祭で   11月5日分

現在53歳だから、私の学生時代は33年くらい前のこととなる。その年月がどの程度のものなのかよくわからないというのが、今の心境。時間が経過するのが早いとみんないうが、それはどういうことなのか。それまでの自分自身が感じていた時間の流れとの比較か・・・。それでいえば、私の最近の言葉は、「1週間が一日のように過ぎていく」ということ。ホントにあっという間に週末になり、ふと気がつくとまた週末なのです。私がWeeklyで確実に行っていることは、家の植木への早朝水やり。日曜日だけは全部の鉢を外に出し、たっぷりと水をあげ、日光に当てる。それがまるで毎日のように感じる・・・。1年は52週しかないので、本当にあっという間に1年が過ぎていくということなのでしょう。

変わらぬ学園祭のにぎわい
 何十年ぶりかで学園祭という場に行くことになった。私的なことですが、三男の大学で『ペアレンツデー』という企画があったからだ。子どもたちの学校などの行事は申し訳ないと思いつつ十分には参加できなかったが、可能か限り飛び込んだ。今回も、学園祭の只中の某私立大学法学部二年のこの企画に向かった。その2時間がタイムトンネルに入ったような気分だった。
◆にぎやか・自分が企画を出している気分
 人・人・人だらけだった。おなかがすいていて焼きそばを食べようと思ってもすごい行列。30年前には並ばなかった珍しい食べ物の店・出し物。学園祭が静かなのはさびしいから、まずは、参加者が多くてよかった! そんな気分。(どうしても主催者気分)
 その次に思ったのは、企画の内容について、内容ある学園祭・大学祭になっているか? これについては多すぎて把握しきれなかったことと短時間だったことで評価できない。どうしても主催者側の立場で見てしまう自分に気がつく。
 私は、33年前の学生時代の大学祭(五月祭)の看護学校の実行委員長。学生全体でどんな企画を出すか。食べ物などの企画もよいが、看護学生ならではの企画を出すようにみんなに呼びかけ取り組んだ。他学部学生全体での委員会での集まりで大論議。自治・・・自分たちで自ら実行するということの面白さとたいへんさ。何をテーマに、何を目的に行うのか。危惧されることは何なのか。主体的に関わるということはどういうことなのか・・・。そんなことをずいぶん考えさせられ、討議し、人任せではない『主体的』『能動的』というかかわり方の基本を学んだような気がする。
 学園祭を歩きながら、私自身が企画当事者になったような気分でキョロキョロした。

弁護士も就職難?!
 法学部ペアレンツデーでの説明では、驚くことがいくつもあった。ちょっとだけ紹介。
◆全体像・・・1学年900人卒業。就職63.8%、大学院進学25.3%、留学1.3%、資格試験受験者4.4%、進路未定者5.2%
◆大学院進学の内訳・・・法科大学院80.6%、一般大学院(研究者養成)19.4%。
 2004年から法曹界では大きな変革があり、司法試験を誰でも受けることができなくなり、法科大学院(Law School)を卒業しないと司法試験を受験できない仕組み。それも回数の限度がある。
弁護士などの法曹界希望者が8割で、大学の教職などの研究者の希望者は激減していて2割程度だという。
◆就職状況
 卒業生の約6割強が就職。就職先は、多いところを拾うと、金融、電気製造・輸送関連、情報サービス、それに国家・地方公務員(1種含む)。就職することができるだけまだ幸せな大学だ。大学側が統計資料で説明していたが、最近の状況として大卒求人倍率が特別に下がっているわけではない。最も求人倍率が高かった1991年の2.86倍、それ以降どんどん下がり1996年には、最近史上最悪の0.99%、その後変動しながら、2008年も2009年も2.14.現段階2010は、1.62倍とのこと。「そういう意味では、氷河期ではないんです」従業員1000人以上の大企業が厳しいということと、女性がきびしい。
 就職活動(就活)は、早期化・複雑化が最近の傾向と。そして企業は、何をみて採用を決めるか。①人柄・年代が違う人と会話ができるか・いっしょに働けるかどうか、②自社への興味(その会社への興味・理解度)、③人間力(潜在的な創造力・実行力・発言力)、④基礎学力(語学・成績・資格)だそうだ。
◆親が就職担当教授に連日電話
 まったくどうなっているか、毎日親が電話して就職の相談をしている人もいるとか・・・。モンスター? 
◆弁護士も就職難
 一生懸命、法科大学院に合格し、2~3年必死で勉強し新司法試験に合格する。これで一生安泰かと思いきや、とんでもない。司法研修生となって1・2年実地研修し、その終了試験がこれまた超難関とか。それでやっと裁判官・検察官・弁護士などの法律専門職となれるとのこと。
 さらに驚いたのは、新司法試験に合格しても就職するところがないというのである。これだけ時間とエネルギーとお金をかけて蓄えた資格と力をどうするの? 就職する場がなくて、自ら弁護士事務所を立ち上げ(開業)るしかない人もいると。ヘ~イ! 免許取り立てで若葉マークで運転するようなもの。それで弁護士事務所を開業するのですか・・・?!

◆朝食ぬき、昼食代400円、夕食?
 生協からは、生活の実態調査結果も。朝食抜きで、昼食代400円。仕送り額は減少しアルバイトを増やし、しかし、勉学も一生懸命。体調悪いという調査結果が気になった。

 『日本の社会が何か変貌してきている』という印象を持ちつつも、それがどういうものなのかなかなかつかめない。大学というところからみた事情を見聞きした。みなさんと共有し先々のことを考えていく材料になればと思い、列記しました。



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