インドネシアに!       5月25日分

  5月は、“5”のつく日ではなく、“9”のつく日になってしまいました。6月はどうなるか・・・。
 さて、マスコミ報道によると、インドネシアの看護職・介護職が早ければ7月にも来日して、日本語教育が始まるとのことです。フィリピンのほうが早くEPA締結していたので、早く来日するかと日本のマスコミも多様な人がフィリピンのことを調べて情報を伝えていました。私も私の視点で昨年11月にフィリピンに行き、そのレポートを書き、『社会保険旬報』社会保険研究所発行の5月11日・21日号に連載させていただきました。(近々、このホームページに転載します。原稿用紙で60枚分です)自分でも中々よく書けていると思います。驚くことの連続でした。
 フィリピンとのEPAは両国の国会の承認が必要で、フィリピン側が未だOKしていないので、まだ実現の目途がたっていません。(しかし、近々、フィリピンもOKになるのではとのうわさあり)
 インドネシアとの関係では、両国の国会の承認が必要ないとのことで、国同士がEPA(経済協力協定だっけ)をむすめば実行されるそうで、それでもう来日するとのことです。

私、インドネシアにいってきます! 
 日本人にとっては、フィリピンよりもインドネシアのほうがさまざまな意味で遠い国。宗教もイスラム、英語は通じない(フィリピンは英語がOK)、日本に来ている人数も圧倒的にインドネシアの人が少ないように見えます。今回の来日についてもほとんど情報がありません。
 それで、私、急遽近々インドネシアにいってこようと思います。そこで、みなさんに2つのお願いです。
①インドネシアに知り合いの方はいらっしゃいませんか。ぜひご紹介ください。ここ1週間、会う人にそう尋ねていたところ、3人の方のツテができました。全く知り合いがいなかった私ですが、これで実現できそうです。きょうのメールではジャカルタで受け入れてくれてさまざまな手配をしてくださる方が見つかりそうです。全国の訪問看護ステーションの仲間からの情報です。色々考えてみると、看護師はジャイカや青年海外協力隊、国境なき医師団などで、海外での活動経験のある方が結構いらっしゃるんですね。その中で知り合って国際結婚をしている方も。今回私に紹介してくださった方々もそういう関係でした。
 もう少し多様な方々にお会いしてきたいので、ぜひご紹介ください!
②いっしょにいってみたい方はいませんか? 今のところ、いっしょに行きたいなあといっている方が一人(介護職)います。観光ができるかどうかは全くわかりませんが(空き時間ができれば世界遺産など観光したいです)、興味があり本当にいってみたいと思う方がいらっしゃれば、メールでお知らせください。詳しいことをお伝えします。
 いろいろ、挑戦してみましょう!

Mail  info@miyazaki-wakako.jp
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2008.05.29 Thu l EPA、ガルーダ関連 l top ▲
人事院初任行政研修       5月15日分

 この間、全国のあちこちを歩いていて、ふと気づくと“5”のつく日が遠くにいっている状況です。すみません。でもうれしいのは、前回お知らせした『かいかいネット』の勉強会に、このブログを見て、遅番勤務終了後に駆けつけてくれた方がいて、その後、みんなでいっしょに食事をしてお互いに語り合いとてもいい交流になりました。ありがとう!

第一種国家公務員の研修
 10数年前から、この研修の講師を担当しています。先日も今年度の研修に行ってきました。第一種国家公務員(昔の上級国家公務員、俗称・キャリア組、要するに官僚のトップになっていく人たち)が毎年約400人採用されるそうです。財務省・防衛省・文部科学省・経済産業省・・・・合計です。その方たちが採用直後に、100人ずつ4班に分かれて「初任行政研修」(つまり、新人教育)を受ける。その中に、介護の現場での実習が1週間あります。私は、それに先駆けて『看護・介護の現場から』という内容で半日講義をする担当なのです。
 私は、たくさんのスライドを使って、現場の生々しい具体的な実例を話します。今回は概ね次のような内容のことを話しました。

講義の内容
★みなさんと同じ年代の男子3人の子どもをもつ母親で、看護師として働き続けてきた。夜中に子どもを連れて亡くなった方の死後の処置に出かけたり、小さい息子が最後手を握って看取った人もいる。
★みなさんがこれから政策をつくり活躍する時代に、国民誰でもが不安に思いかかえる課題は、『がん』『認知症』『重症寝たきり』だ。個人生活上も仕事上も。それも厚生労働省だけの課題ではない。どの省庁も全部関係する。
★がんの話・・・事例で  たくさん 不十分
★認知症の話・・・かかわり方、介護の仕方が大きく変わろうとしている・その芽が出てきている。こんなに生き生きと生きられる時代になってきた。しかし・・・
★重度寝たきり・・・実例・・・ きちんとかかわりケアするとこんなふうに変わる。起きて外に出て・・・。何よりご本人の目つき・生きる姿勢とでもいうものが変わる・・・。
今、どうなっているか。行き場がない。実際には・・・。
★ケアを担当する人たちはどういう人か。どんな待遇を受けているか。こんなことでは、日本の介護保険も介護も破綻する。医療も崩壊しかかっている・・・。こんな状況の中でこれからみなさんが、政策作成を担当する。
★日本の社会保障は、私から見るとこう見える。貧困だ。それは・・・。

たくさんの質問 
 ズバズバといわせていただく。すごいのは、終わったあとに、意見質問は?というと、手がたくさん上がる。その質問がおもしろいのである。突拍子がない質問もある。今回の突拍子もない質問は、「お母さんがそんなに忙しい仕事をして、子供さん3人はきちんと育ったのですか。仕事をしながら子育てをするポイントはなにか」・・・。「新しく、よりいいという介護・支援の方法があるのにどうして広がっていかないのですか」「僕たちが現場に実習にいってできることはなんでしょうか」・・・。
 
私が話した内容などすぐ忘れるでしょう。しかし、頭の片隅に、スライドの光景が残り、何かのときにそれが浮かんできて参考になればいいなあという思いです。
 
最後に必ず伝えるのは、次のようなこと。
■みなさんは、ハンデイをもっている。エリートコースを歩いてきて、弱い人の気持ち・落ちこぼれる人の気持ち・自分の思うようにいかない人生を送っている人の気持ちを理解するのがたいへんだ。世の中はそういう人のほうが圧倒的に多いし、そういう社会の政策が求められている。その自覚をしよう。威張るなよ! 人生の勝者じゃないぞ!

■介護の現場に実習に行ったらぜひやってほしいこと。
 ・入浴介助
 ・紙おむつを着用し、寝たまま、その中に排尿すること
   可能なら、そこでおむつ交換をしてもらうこと
 ・入所している人一人でいいので、1時間たっぷりと話を聞くこと
   どこで生まれて、どんな仕事をし、・・・

■そこで働いている職員と仲良くなろう。

研修生が、講師・講義の評価をするのだそうだが、毎回私の講義は評価が高いそうで、それでカリキュラムが変わっても、毎年お声がかかる。少しは社会のために役立っているのだろうと、身を引き締めてがんばっています。
2008.05.19 Mon l 看護、介護、医療関連 l top ▲
『かいかいネット』スタート!       5月5日分

 昨日、久しぶりに都内のグループホームのたくさんの仲間に会いました。例によって深夜遅くまで(他の皆さんはたぶん徹夜で始発電車の時間まで)話しまくりの会でした。なんだかこの会は元気なんです。2次会約70名、3次会25人、平均年齢30代、私は上から3番目の年齢) 楽しかったです! さまざまな新たな動きを作っていく会です。
 久々に会った人たちから、「和加子さん、ブログ読んでいるよ」「毎回、ちょっと遅れ気味で、“5”のつく日になっていないよ」「全国いろんなところにいくんだね」「息子さん、家を出たんだね。旦那さんと二人っきりになったのね」「一時期、元気なかったの?」などと、たくさん声をかけていただいた。びっくりした!! たくさんの方が読んでいてくださっているんだなあって。反応がないと、誰も見てくれていないんじゃないかと思い、ついつい筆が走らないのですが、やっぱり頑張ります!

勉強会『かいかいネット』が発足します

  『かいかいネット』とは、誰が名づけたか、勉強会の名称です。その意味は「介護」の「かい」、「社会」の「かい」、痒いところに手が届くの「かい」などです。私が属している東都協議会(健和会・すこやか福祉会・ファミリーケア・他)の介護関連のみなさんが中心になって継続的に勉強する会です。
勉強の主旨は、技術問題ではなく、「社会」「政治」「政策」と「介護」を結び付けて考え・話し合う会です。目の前にいる要介護の人に質の高い支援をするための勉強はもちろん大事ですが、それを取り巻く社会の状況を常に把握することが大事です。いい支援をしようと思ってもできない事情が山ほどあるのです。それも単純ではないのです。それらについて、学んでいこうというものです。私が代表世話人をつとめさせていただきますが、幸い若い方々といっしょになっていくことになりました。超多忙な介護の現場ですのでどれだけの方が集まるかわからないのですが、人数に関係なく深めていこうとみんなで張り切っています。

 第1回目が、5月15日(木)19:00~21:00、千住介護福祉専門学校の講堂で行います。今回のテーマは、『海外から来る?! ケアワーカー』ということで、フィリピン取材の内容を中心に、私、宮崎和加子が講師をつとめます。フィリピンより先にインドネシアから来ることが決まりましたが、その辺の詳しい内容をたくさんの写真も含めてお伝えします。
東都協議会以外の方も、welcome 歓迎です! 無料です。どうぞおいでください!


2008.05.09 Fri l 看護、介護、医療関連 l top ▲