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ガルーダ・サポーターズ 発展的解消

11月8日にガルーダ・サポーターズの総会を行いました。そこで決議されたことは、「発展的解消」ということでした。
 なごり惜しいのですが、一定の役割を果たしたということです。希望者は研究会の形でつながっていくことになると思います。以下は、決議文です。問い合わせがある場合は、私のメールにお願いいたします。


ガルーダ・サポーターズの発展的解消について

 2008年夏に、EPA第一陣208名の看護師・介護福祉士候補者がインドネシアから来日しました。経済連携協定ではじめての“人”の移動ということで注目され、来日する人も受け入れ側も期待と不安でスタートしました。日本にとって新しい1ページが始まったともいえるでしょう。
 ガルーダ・サポーターズは、2009年1月に準備委員会、そして2009年6月に任意団体として発足しました。目的は、「EPA協定に基づきインドネシアから来日する介護福祉士及び看護師(日本での国家資格を指す)候補者等(以下、「候補者等」と言う。)が「日本に来て良かった」と思えるよう良き生活をおくれる環境を整備するとともに、日本とアジアの医療・介護の質を向上させ、もって不特定多数の人々の福祉を増進するため、候補者等への支援など必要な活動に取り組むこと」です。

役員は、看護師・介護福祉士、受け入れ施設職員、日本語教師、大学教員、元インドネシア駐在者などさまざまな立場の人で、来日者が少しでも快適な日本での生活・勉学ができるように支援しようとボランテイアで集まったものたちです。

 それから5年。当団体ではその時々にさまざまな事業を行ってきました。主なものとしては、来日者からの電話相談、国家試験対策合宿講習会、政策提言・記者会見、ホームステイ、来日者同士あるいは来日者と会員の交流・つどい開催、帰国者面会・調査、ニュース発行(14回)などです。当団体が政策提言した内容が取り入れられ国家試験の時間延長など実現しました。

 5年を経過し、先輩が後輩の相談にのるなど大筋では安定的に日本での生活ができるようになってきまし、また国家試験対策についても国や他団体での様々な支援も少しずつ充実してきました。そういう意味では、制度初期の不安・混乱を解消すべくガルーダ・サポーターズとしての支援活動は、一定の役割を果たしたのではないでしょうか。

 新しい課題として介護を「外国人技能実習制度」の中に位置づけることや新たに「家事の補助・介護分野での外国人によるサポート」など多々ありますが、EPAでのインドネシアからの来日者を中心とした支援活動は、一旦終了とさせていただくことをここに提案する次第です。

 5年間、様々なご支援をありがとうございました。

2014.11月末
役員一同
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2014.11.18 Tue l EPA、ガルーダ関連 l top ▲
技能実習制度は「廃止」に              2014年7月5日分

 前回、介護の現場に外国人の方が、EPA(経済連携協定)ではなく、「機能実習制度」というゆるゆるの制度で入ってくる方向を安倍政権は推奨していると述べました。
 今回は、それに反対している声をご紹介します。

日本弁護士連合会
 マスコミ報道によると、日本弁護士連合会は、4月3日に現行の「外国人技能実習制度」の廃止を訴える会長声明を発表した。その理由は、以下のようです。制度の名目と実態が乖離しているから。名目は、技術移転による国際貢献としているが、実際は「労働力の受け入れ」。人手不足解消のための受け入れが必要であれば、問題の多い「技術実習制度」は廃止して「非熟練労働者の受け入れ」を前提にした新しい制度を構築すべきだと。
 実習生を特に必要としているのは、縫製業・農林水産業などの零細企業や個人事業主。しわ寄せは実習生が受けている。来日後は実習先を変更できない仕組みのため、どんなひどい労働環境でも職場を変えられない。低賃金・長時間労働を強いられ、不満をいえば、雇用主から帰国を迫られる。(おおむね、「シルバー新報」より)

介護福祉士会
 日本介護福祉士会も反対の要望を提出している。日本語能力や介護技術のない外国人が介護分野に入れば、サービスの質や賃金の低下を招くからと。要望書の中では、「介護労働を単純労働と捉えて、技能実習制度に介護分野を追加し、外国人を受け入れることは反対」と。外国人介護士受け入れについては、「EPA対応を必須条件として国家試験を最低条件とすべき」。

韓国・台湾でも受け入れ
 先日テレビ報道で、韓国・台湾などでも人手不足で外国人を受け入れていて、ある意味では競争になっているが、外国で働く側(ベトナム・インドネシア・他)の人たちは、日本の条件が様々に厳しいので他に国にいくことを考えているということだった。

難しい問題
 非常に難しい問題を山積みである。でも私はどうしても大事にしてほしいのは、“介護は誰にでもできる単純労働ではない”ということ。プロの介護(日常生活支援)と素人の介護では、受け手側の要介護状態の人はかなり違った生活・生き方になる。プロの介護(日常生活支援)の保障、つまり量だけでなく質が保障される仕組みが大前提に考えるべきだと思う。
2014.07.16 Wed l EPA、ガルーダ関連 l top ▲
介護って何? 言葉なしのロボット?  2014年3月25日分

 前回の続きです。私は非常に危機感を持っています!!

「介護」は、他と同じように「外国人技能実習制度」でいいのだろうか
私は、EPA来日者支援のボランテイア団体『ガルーダ・サポーターズ』を発足、そして共同代表としてこの間、ずっとこの方々とお付き合いしてきた。
 その中で、私なりにいえることいえることは以下のとおりである。
 言葉をあまり必要としない(重要ではない)分野について、技能実習制度がどうなのかは、私はよくわからない。しかし、介護分野については、私は慎重にした方がいいと思う。

外国人の来日・移住はOK
まず、前提として外国人が日本に様々な形で来日、あるいは移住することについては、私は異論ありません。歴史的に地球上のさまざまな土地に、実に多様な民族が移動し(時に侵略し)、その土地に住む民族・人たちが変化してきたことは確かである。ハンガリーに行ったときに説明を受けたが、“戦争でハンガリー人の8割(正確ではないかもしれない)が殺された。それでヨーロッパの他の地域からの移民を奨励したのです。それで現在は多様な民族の集まりの国になっているんです”といっていた。
 日本は、たまたま同じ民族が日本という土地に住んでいるように思っている人が多いようですが、歴史的にはどうなのでしょうか。本当にそうなのでしょうか? 今日はその辺のことは詳しくは語りません。私は、オープンの立場です。

介護は、高い専門性が必要な仕事であること
“介護”って何でしょうか? ただ単に要介護の方の「おむつ交換」をして「入浴介助」「食事介助」をすることなのでしょうか! 言葉は必要なく、ただ笑顔でいればいいのでしょうか。東南アジアの人は、ホスピタリテイがあり、家族・人間を大事にして献身的に尽くす気質を持っているので、「非言語的に察することができるのだから言葉は通じなくてもいい」のでしょうか!
私は、そうではないと思う。単なる身体障害(寝たきり)の方々だけではなく、インテリで要求水準が高い認知症の方も、あるいはなるべく自立して自分で頑張ろうと思っている人、またガン末期で介護も必要とする人、寂しくて心が苦しい人・・・。多様な方々がいわゆる“介護”(私は、これは一般的に“介護”と言わず、“生活支援”“生きること支援”といいたいですが)を必要としている。

日本の介護職の人たちはもっと発言を! 私は、この問題で日本の介護職はきちんと発言をしなければならないと思う。
何か誤解されていませんか? バカにされていると思いませんか? 介護ってもっと違うでしょう! 本当のその人の生き方支援はいわゆる“介護”と違うでしょう! それを実現していこうとしているのでしょう! 
 介護職のみなさんがきちんと発言していかないと大変なことになっていきますよ。どの介護の現場に行っても言葉の通じない笑顔の外国人の介護職だらけで・・・。いっしょに働く日本の本物の介護職が志を全うできずに辞めてしまう・・・。
 そんなふうにしてしまっていいのでしょうか!

2014.03.24 Mon l EPA、ガルーダ関連 l top ▲
介護も外国人技能実習制度の対象に?   2014年3月15日分

 安倍政権がまとめた成長戦略の検討方針に「外国人受け入れ環境の整備」というのがあり、EPAとは違った新たな形で介護職が来日することが検討されている。(本日は、看護師ではなく介護職に絞った話をします)

「外国人技能実習制度」
 マスコミ報道によると、介護分野が「外国人技能実習制度」の対象となることが検討課題に挙がっているという。
「外国人技能実習制度」とは、私の記憶では1990年代の労働力不足の対策として外国人を労働者として受け入れるかどうかが議論され、結果的には日本では外国人労働者を受け入れないということで、短期間(3年程度?)技術を学び実習するという形で受入が始まった。主には、製造業中心で農業や林業、っ漁業、建築業の現場でも受け入れている。
 ただ、数年前にマスコミで話題になったが、受け入れている日本の企業が、賃金不払いや呂堂基準法違反の労働を強要するとか、逃亡防止としてパスポートの預かり(取り上げ)をしているなどが暴露されて問題が山積していることが露呈した。

農業の場で『実習していた』フィリピン人
 昨年夏に、長野県野辺山(日本一標高が高い駅)で農業をしている知人の農場に遊びに行ったが、(夕方だった)広い農場から仕事を終えた若者たちが車で続々と家に帰ってきたところだった。
 彼らを見ていたら、「あら」と思った。東南アジアの人の顔立ちだったからだ。彼らが同じ家で合宿のように共同生活をしているというのだ。私は、「ああ、これが“外国人技能実習制度”で来ている方々だなあ“思って、知事に聞いてみた。
「その制度で来日している人たちですか」
「そうですよ。フィリピンから来ています。よく働きますよ」
「そうですか。何人ですか?」
「5人です」
「日本語は話せますか」
「ほとんど話せないなあ。農業を黙々とするのでね。時々、町の居酒屋とかに連れていくんですけれどね」
 そうだよね。あまり日本語が必要ないよね。

EPA(経済連携協定)での来日者1,000名以上
 EPAでインドネシアからはじめて看護師・介護福祉士候補者が来日したのは、2008年。それから6年間で、フィリピンも含めて1,000名以上の介護福祉士候補者が来日している。国家試験が不合格なために帰国した人、合格しても帰国した人と多様で現在の時点で日本に滞在しているのはどのくらいいるだろか? 詳しくは把握していない。介護福祉士候補者といっても、多くはインドネシアから来日している方は看護師の資格を有する人たちだ。
 EPAでは、候補者に現場に入る前に日本語の教育を数か月行っている。来日前から母国で日本語を学んでから来日する仕組みに切り替わってもいる。
 ただ、EPAの制度では全体的にはどんどん来日者が増えるということではなく、縮小やっと継続というところである。国の予算も膨大に使っている。

「介護」は、他と同じように「外国人技能実習制度」でいいのだろうか
私は、EPA来日者支援のボランテイア団体『ガルーダ・サポーターズ』を発足、そして共同代表としてこの間、ずっとこの方々とお付き合いしてきた。
 その中で、私なりにいえることいえることは以下のとおりである。
 言葉をあまり必要としない(重要ではない)分野について、技能実習制度がどうなのかは、私はよくわからない。しかし、介護分野については私は慎重にした方がいいと思う。
 
つづきは次回
2014.03.23 Sun l EPA、ガルーダ関連 l top ▲
ガルーダ・サポーターズ総会       2013年6月15日分

 ガルーダ・サポーターズが発足したのが、2008年6月。5年間活動してきました。
 今年の総会のご案内です。今回は、招待講演が二つあります。それに、国家試験に合格して看護師として働いている2人からの現状報告もあります。
 なかなか聞けない講演や報告が聞けると思います。どうぞご参加ください。


日 時 ◆ 2013 年7 月21 日[日] 14:00~18:00
会 場 ◆ 千住介護福祉専門学校
〒120-0036 東京都足立区千住仲町14-4
北千住駅西口より徒歩10 分
http://www.senju-kaigo.jp/access.html
参加費 ◆ 会員2,000 円 非会員3000 円
主 催 ◆ ガルーダ・サポーターズ http://garuda-net.jp/


◆第1部 2時00分~2時50分 ガルーダ・サポーターズ総会
(会員の方はご出席か委任状をお願いします。)
2012年度事業報告・決算 など
2013年度事業計画・予算、新役員選出・紹介 など
◆第2部 2時55分~3時25分 招待講演1 「経済連携協定(EPA)行政評価について(仮)」
萬谷 優人 氏 (総務省 行政評価局 調査官)
◆3時30分~4時20分 招待講演2
「日本・ベトナムEPA看護師・介護福祉士候補者受け入れについて(仮)」
二文字屋 修 氏(NPO法人AHPネットワークス 事務長)
◆第3部 4時25分~4時55分 EPA看護師現状報告
デウィ・セプティヤスリニ 氏
(医療法人社団永生会永生病院 インドネシア看護師)
エクセルシス・ジョン・カドウンゴッグ・ボルボン 氏
(医療法人社団永生会永生病院 フィリピン看護師)
◆第4部 5時00 分~6 時00 分 交流会


【申し込み方法】
下記①~⑨をご記入の上、E-mail又はFAXにてガルーダ・サポーターズ事務局までお申し込み下さい。
① 氏名 ② 電話番号 ③ 住所 ④ FAX ⑤ E-mail アドレス ⑥ 携帯電話番号 ⑦ご職業又はご所属

⑧ 参加希望の部に○をご記入下さい。
第1部 ( ) 第2部 ~ 第3部( ) 第4部(別途参加費2,000円)( )
⑨ 当てはまる箇所に○をご記入下さい。
会員( ) 非会員( )
今後GSでお手伝い頂けること。 今後入会のご希望はありますか?( )
イベントに参加できる。( )
日本語が教えられる。( )
看護が教えられる。( )
介護が教えられる。( )
外国語が話せる。( 語)
文書発送などの手伝いが出来る。( )
その他( )
参加証は発行致しません。直接会場へお越し下さい。参加費は当日会場にてお支払い下さい。
【問い合わせ】 ガルーダ・サポーターズ事務局 Email: info@garuda-net.jp FAX:020-4668-1688

2013.06.20 Thu l EPA、ガルーダ関連 l top ▲
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