雑誌に掲載           2017年5月5日
 
 
新規事業立ち上げに集中していて八ヶ岳にこもりきりでした。おかげさまで、皆様のご協力と職員の努力で、何とか動き始めました。グループホームの入居者18名、個性的な方々が入居なさいました。お一人暮らしや少ない家族で生活してこられた方が、『共同生活』をされるので、お互いに努力し合って関係性を作り上げている真最中です。『集団生活』と違って、お互いの個性を意識し合って炊事や家事一般を一緒にやっていくので、認知症でなくてもたいへんなことを、認知症という状態で挑戦していらっしゃいます。職員も一生懸命『自立支援』に取り組んでいます。

雑誌のグラビアに掲載
 『Visionと戦略』(HMS保健・医療・福祉サービス研究会)のグラビアに掲載されました。内容は、二つで、私(宮崎和加子)の巻頭インタビューとだんだん会の取り組み(特に、グループホームの開設祝賀会での様子)です。カラーで4ページずつ掲載してくださいました。
 『だんだん会』のホームページに、新たに掲載記事コーナーを作りましたので、そこに全文掲載していますので、どうぞご覧ください。私の最近の構想を述べています。
 
上野千鶴子氏の「大好きな北杜で最期まで」の講演要旨
 上記の開設祝賀会の記念講演の上野千鶴子氏の講演『大好きな北杜で最期まで』は大盛況でした。内容も素晴らしかったです。その内容をHMSと上野千鶴子さんのご厚意でだんだん会のホームページに掲載することができました。近々アップしますので、どうぞ様々に参考にしていただければありがたいです。


スポンサーサイト
2017.05.19 Fri l 看護、介護、医療関連 l top ▲
『看多機』の本、出版   2017年4月20日
 
 『看多機』の本が出版されました。正式名称は、「看護小規模多機能型居宅介護開設ガイドブック」(医療ニーズの高い人を支える地域密着サービスのはじめ方)編集:一般社団法人全国訪問看護事業協会 中央法規出版。

唯一の『看多機』の本
 正式名称は「看護小規模多機能型居宅介護」通称『看多機』の単行本は、これまでありませんでした。この制度は平成24年に新設されたサービスですが理解しにくく行政にもケアマネジャーにも事業者にも正確に理解されているとはいえない状況のようです。それを「全国訪問看護事業会」が編集して出版されました。私は前職の事務局長としてこの本の出版を準備してきたものとして、この本をお勧めします。

地域包括ケアの要
 今後、医療ニーズの高い要介護者が大幅に増える状況の中で、『看多機サービス』は、地域包括ケアの要のサービスになるでしょう。それを目的通りの内容で運営する『看多機サービス』がどのくらい地域に開設されるかが今後の大きな課題になると予測されます。
 『看多機サービス』とはそもそもどういうものなのか、開設・運営のポイント、それに実際に運営している事業所の実例も入れ込んだ本となっています。

インタビュー
 本の中に、日本看護協会常務理事の斎藤訓子氏と東京大学高齢社会総合研究機構特任教授の辻哲夫氏のインタビュー記事が掲載されています。この制度の意味や重要性が語られています。とてもいい内容だと思います。

この制度は正確に理解されず、開設しようと準備しても行政から理解を示されなかったり、開設してもこの制度の主旨に沿わない内容の運営になってしまっていたりしているようです。正確に理解し、熱意をもって開設・運営していくための一助となることを願っています。ぜひ、ご活用を!!
どうぞ、ご活用ください。

2017.04.20 Thu l 看護、介護、医療関連 l top ▲
久々の現場での実践   2017年4月15日
 
 この間、グループホームわいわい白州の立ち上げに没頭していてブログを書くゆとりがありませんでした。実にたくさんのことがあり書ききれない状況です。

◆4月1日から入居開始
 入居者18名(定員18名なので満室)が決まり、順次入居が始まっています。認知症の度合いや特徴・ADL・ご本人の人そのものがわからないので見極めが最も大事な時期なので、ホーム長の山下健一さんと二人交代での泊まり込みをしばらく実施しました。日勤・夜勤・日勤(36時間)そして帰宅し寝て、翌日またその体制。4月18日現在15名の入居です。多様な方々が入居され、日々驚きと発見と心労。
 職員は徹底した自立支援の経験者はなし(ホーム長を除き)。みなさん緊張しながらも挑戦しています。
 桜の季節を楽しもうと早速何度も天気と相談しながら外出を実践。

『だんだん会』のホームページ参照。

◆徹底した自立支援の難しさとおもしろさ
 一実践者として認知症の人とかかわらせていただくことは10数年ぶり。近年は、管理業務と事業立ち上げ、そして制度改革、普及活動などが主で、認知症の方や人生の終末期の方に直接的な支援を行う機会がありませんでした。
 それができるようになり、「本当にできるかしら」と少々不安はありましたが、やらせていただいています。難しい支援ですが、やっぱり面白いです!
・「夜に家に帰ってみたい」と一人で外出する人に同行して『今晩はやめて明日にするから帰る(グループホームに)』というようまで支援する
・『入浴は遠慮します』となかなか入浴できないでいる方に『やっぱり今日入浴しようかな』と自分で入る気になるようにする支援
・「私のこれまでの人生は大した苦労もなくいい人生で悔いがないのよ」から始まって、『苦労』をキーワードに、6人くらい(もちろん認知症の方々)でわいわい盛り上がったリビングでの30分。

 まあまあおもしろいし、人生勉強にもなります。
 やはり、現場は宝物ですね。
2017.04.18 Tue l 看護、介護、医療関連 l top ▲

大盛況の開設祝賀会!   2017年3月22日
 
 3月20日に3部に渡る『開設祝賀会』を開催しました。『グループホームわいわい白州』と『地域看護センターあんあん』のです。

たくさんの方々のご参加ありがとうございます
 グループホームわいわい白州の内覧会に、約150名、『大好きな北杜で最期まで』の上野千鶴子氏による講演とその後の座談会に約250名、その後の式典・パーテイに約100名のご参加をいただきました。山梨日日新聞にも掲載されました。天候も晴天の中、無事に盛況に開催できました。多数のみなさまのご協力のおかげです。本当にありがとうございました。
 東京からも千葉・岐阜・大阪など遠方からも駆けつけてくださいました。また電報やお花などもたくさんいただき、豪華になりました。何とお礼を言っていいか・・・。
 “
これからです
 喜んでいる暇がなく、早速翌日から職員全員(18名)の研修が始まりました。今週は私が講師で、認知症のこと、支援の基本、具体的な支援方法など『徹底した自立支援』を全体で共有できるような研修担当です。
 協力したくださった方々にお礼をしなければならないところなのですが、申し訳ありません。目の前のことで精いっぱいの状況です。どうぞ失礼をお許しください。
 スムースに入居ができるように頑張ります。


2017.03.22 Wed l 未分類 l top ▲
準備着々   2017年3月5日
 
 3月は花々・木々が動き出し、春の風が吹き始め何とも素敵な時期なのですが、人間社会はそわそわととても忙しい時期。受験・入学・転勤・転居など人生の転機でもあります。季節や自然・風景を楽しむゆとりがないことが極めて残念。

グループホームの入居説明会
 グループホームわいわい白州は3月30日に事業開始し、4月1日から入居が始まります。現在15名の方の入居が決まり(定員は18名)、入居説明会を実施しました。そうしたところ、入居者ご本人(認知症の方)が3名、ご家族が30名以上集まってくださいました。お一人の入居者に多くても2人のご家族の参加かと思って準備していたのですが、なんと5名の家族・親族が来てくださった方もいました。就職予定の職員も参加してくださり広くない会場が満杯状態でした。
 “やって差し上げる介護”をせず、“徹底した自立支援”のグループホームを作り上げていく計画です。『ホテル型』で、お客様扱いでなんでも提供するという内容ではなく、いってみれば『自炊型共同生活支援』です。入居する認知症の方々が持っている力で主体的に生活し生きることを職員は支援するというやり方。家は入居する方々が家主で、職員はそのサポート役。
 そのことをご家族に理解していただき、いっしょに作り上げていく。そんなことを語り合った入居説明会でした。

職員の研修9日間
 上記のことを実現していくためには、マニュアル通りの介護ではできません。その時・その時に判断し、支援できる『介護』ではなく『支援』が必要です。理屈で聞いてもなかなか実践できないのが普通です。今回の職員のなかでも介護の経験はあっても自立支援の方法での経験者はほとんどいません。
 それで、事前に9日間(54時間)の研修を実施します。手を出さず、口を出さず、入居者さんの自主性を引き出し、目を輝かせて毎日を送るようにできるようなかかわり方をみんなで習得していきます。すぐに完璧にはできませんが、徐々にできるように頑張っていくことになります。

同時並行で他の事業も継続・準備をしていくので職員は大忙しですが、みんなで頑張っています。

2017.03.13 Mon l 看護、介護、医療関連 l top ▲